映画館のおはなし

はじめに

この記事は なつやすみプロデュースノートの11日目の記事です。by鳥唐

ごあいさつ

皆さんはじめまして。初めてじゃない方はおひさしぶりです。北条加蓮担当、鳥唐です。よろしくお願いします。

前日の10日目は、マスニキさんの『ミリオンを知らなかった俺が徳川まつりと出会って全てが変わった話』でした。実は徳川まつりも気になるアイドルだったりするので、TBで少しですが票を入れたりしてました。

さて、11日目の今日はセブンイレブンのおにぎりがうまいぞって話です。立川周辺のセブンイレブンですと、わらべや日洋 東京工場のものが販売されているかと思います。調べるとわかりますが、これ、イオンモールむさし村山からすぐ近くの工場です。あの工場で作ってるんだなこれって思いながら食べるわけです。ここのおにぎりは、すごくおいしい(※地元補正あり)です。

……あ、はい、セブンイレブンのおにぎりの話はこれくらいにして、本来の話題へ。

アイマスPが映画館いくとしたら、たいていはライブビューイングでしょう。(もしかしたら、「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」の再上映でイオンシネマに行ったという人もいるかもしれませんが。)

二日間開催で二日目は始まるまで暇になってしまったりとかありませんか? 時間になるまで、映画でもどうでしょうか。特に対象映画館まで遠くて泊まりがけな場合におすすめです。そこ、姫路からの帰路でライブビューイングのために急遽水戸に遠征キメるのがおかしいとか言わない!

映画を映画館でみる必要はあるのか

今の時代、映画を映画館でなくてもみる手段が多くあります。アマゾンプライム等の配信サイトで見たり、あるいは円盤を買ってそれをみたり。つまり、映画をみるなら別に映画館いかなくてもいいんです。おうちで好きなタイミングでみれる時代ですから。

では、映画館はもう要らないのでしょうか? 人によってはYESでしょうし、NOって人もいるでしょう。

映画館でみるメリットとデメリット

「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」のイオンシネマでの再上映、見てきた人はいるでしょうか。そして、先日のニコ生でもみたよって人はいるでしょうか。私はニコ生のほうは都合つかずみていませんが、両方みたなら違いがわかったのではないかと思います。

映画館でみるメリット、それは大きなスクリーンと迫力のあるサウンドです。配信サイトのデータはたいていは圧縮音声ですし、円盤のほうも5.1chとかの音声入っていてもそれを再生できる環境を構築している人は限られると思います。

おうちで映画館並の環境(ホームシアター)つくったら「機材だけ」で100万円とかかかってしまう(ヨドバシカメラさいたま新都心で展示されていたのを見た人もいるよね?)、それが映画館いけば1800円とかでいけてしまう。これは大きなメリットではないかと思います。なお、ホームシアターの雰囲気に近いのが「ユニバーサルシアター」のシネマ・チュプキ・タバタです。全ての人に映画をというコンセプトですが、非常に小さいハコなのでサイズ感がホームシアターに近いものとなっています。

しかし、映画館でみる場合、どの時間にどの作品っていうのは映画館側が決めるため、時間に縛られるというデメリットがあります。好きなときに見られないのは配信や円盤に比べると厳しい。あと、映画のチケットを予約した場合、たいていの場合はキャンセルできないため(前回の記事でもふれてますがごく一部キャンセルや変更ができるとこもありますがあくまで例外的)、急用入ったりした場合に泣きを見ることになります。

映画館・円盤・配信どれもメリットデメリットあるので、自分のライフスタイルにあったものを選ぶのがよいと思います。

ただ上映するだけが映画館じゃない

全ての映画館ではないですが、さまざまな取り組みをしていたりします。

4DX/MX4Dといった、アトラクション感覚の上映方式。はじめてだと、上映前のデモで座席が大きくうごきびっくりさせられます。他にも様々な効果がありますが、対応館もだいぶ増えてきていますので機会があればぜひ。

応援上映。こちらは設備を入れなくても実施できることもあってか、よく見かけるようになりました。最近ですとコナンが大規模に実施されました。レギュレーションは差異があるので毎回要確認です。ディレイビューイングがこれに近い形態です。

舞台挨拶。まぁこれは昔からありますね。主に出演者や監督が上映後(場合によっては上映前)にトークするものです。なかには音響監督がトークしにくる作品もあったり。

併設の飲食店等で映画にちなんだ料理を限定や隠しで出す。まぁ、立川のあそこのことなのですが、隠しメニューでピザを出したり、デッドプール上映にあわせてチミチャンガを出したりと、見る前か見た後によればさらに楽しい。キングスマン ゴールデン・サークルの上映時にハンバーガーだした塚口サンサン劇場は勇者だと思う。

マサラ上映。応援上映をめちゃくちゃやばくしたやつ。はじけるクラッカー、舞う紙吹雪、大騒ぎする理由(わけ)がある。塚口サンサン劇場をはじめごく一部の映画館でやってます。上映後のお掃除までが楽しむ時間ですよ?

このように「ここだけ」「いまだけ」な「体感」を提供している映画館があるということを知っていただければと思います。

映画館じゃできないこともある

円盤や配信じゃないとできないこともやっぱりあります。

きになるシーンをコマ送りでチェック、これは円盤じゃないと厳しいです。映画館では事実上できません。貸し切ればできるかもしれませんが、現実的ではないでしょう。

オーディオコメンタリー、これも円盤の強みでしょう。ライブの円盤でもおなじみです。もっとも、映画館でもリアルタイムオーディオコメンタリーなんてイベントもまれにあります。

列車の個室(東武特急スペーシア等)で移動しながら鑑賞、これは事前ダウンロードするタイプの配信(デジタルコピーともいわれます)ならではでしょう。ただ、乗車時間が足りなくて最後まで見られないなんてことがないようにご注意。

おわりに

今年も立川・塚口をメインに、西は福山・姫路あたりから、東は幕張・水戸まで、様々な映画館で様々な映画を見ています。今年は個人的には良作が多くほくほくしています。参考までに、今年前半(1月から6月まで)公開作品でよかったものをピックアップしてみます。

  • キングスマン ゴールデン・サークル
  • 名探偵コナン ゼロの執行人
  • OVER DRIVE
  • デッドプール2
  • 空飛ぶタイヤ
  • ニンジャバットマン

好みは個人差があると思いますし、私が気に入った作品でも他の人がみたらイマイチって場合もあるかと思いますので、うのみにはしないように。

また、旧作でも気になる上映あれば見に行くようにしています。もちろん「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」も。冒頭で歌マスが流れた時もう「@Usa_bot [g]」でした。ありがとうイオンシネマ海老名7番。

なお、「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」の再上映、この記事の公開日時点で4カ所のイオンシネマ(幕張新都心・江別 ・名古屋茶屋・りんくう泉南)で上映されています。幕張新都心は12日まで、他は19日までです。まだ間に合います。もし都合つけばぜひ「映画館」で「体感」してください。(お詫び:記事公開当初、幕張新都心は12日までと記述していましたが、19日まで延長となっておりました。お詫びして訂正いたします。)

「なつやすみプロデュースノート」、12日目は橘ありすさんです。